何ごとも新しいことを始めるには多少の勇気と行動力が必要。いざ「フラを習ってみようかな」と重い腰を上げようとしたものの、どんなフラ教室を選んでいいのかわからない。実はこれがフラをはじめるときの最初のハードルなんですよね。
「教室や習っている人たちの雰囲気が合わない」「先生がこわい」などなど、後から「思ってたのと違うな」と思うことないですか?体験に行ってみて初めてわかる月謝代や実際に出演してわかるドレス代。気がつくと「あれ?いつの間にか予算オーバーになってしまっていた」なんていうことも。
わかります〜!私も全く同じこと、経験しました。
最初はわからないことだらけで不安ですよね。でも教室選び、と〜〜〜っても大切です。
私も何度かHālau(フラの学び場)を変えています。なぜか?自分らしくフラが踊れるところを見つけるためです。
そこで、皆さんに教室選びで失敗しないためにも、フラの教室見つけるために大切なポイント3つをお教えしましょう!
1. 自分の情熱レベルを測る
「せっかく習うんだし、しっかり本格的なところで、習いたい!」と考える人もいれば
「エクササイズ程度に軽く習いたい!」という人もいると思います。それでいいんです。まずは自分がどの程度のレベルのフラをやりたいと思っているか考えてみましょう。ちなみにこの項目はハワイでフラの教室に入るときにも必ず確認されます。
たとえば「エクササイズ程度に習いたい」と思っている人が、いきなり本格的な教室に入ってしまい、長時間拘束レッスン、イベントには必ず出る(そのための出演費やドレス代もかかる)、レイを作る(お花や材料費がかかる)など、思ってもいなかった時間、労力や金銭面の負担がかかります。他の生徒が熱心にやっているからという理由で「自分もしなきゃいけない」という強迫観念に囚われかねません。
モチベーションは人それぞれ。その時の自分にあった教室選びをしましょう。
2. 自分にあう先生に習う
フラの先生はたくさんいます。褒めて伸ばす先生もいれば、けなして闘争心を起こさせる先生もいます。もしくは両方する先生も。
「フラは楽しい。一緒に習っている仲間も好き。だけど、先生は嫌い。」そういった方もいらっしゃるのではないでしょうか?
先生との相性は非常に重要です。最初はいいかもしれませんが、いずれは問題になってくる可能性があります。
自分では気づいていないかもしれませんが、先生と生徒お互いの信頼がないとフラの成長は望めません。もしくは長続きしないものです。
なぜなら、どこか心の中で迷いがあるからです。自分のレベルに合った教え方をしてくれる先生はもちろん「この先生ならこれからもついていきたい」そう思える先生のところで習いましょう。
3. 自分で決める
大人になればなるほど、友達からの紹介や付き合いなど、流れで決めてしまうこともしばしば。友だちが入ると決めたからといって、その教室が自分に合うかはわかりません。
私もいろいろ見学にいきましたが、部活みたいに厳しいところ、手先まで丁寧に教えてくれるところ、自由に踊らせてくれるところ、特徴はさまざまでした。
今や日本でも本格的なハワイからの日本校からサークルまでさまざまなフラ教室があります。雰囲気、教え方、教室の設備、習える範囲、一つ一つ異なるので、自分に合う教室がきっと見つかります。
レッスン内容、月謝や場所は許容範囲かどうかも自分で決めましょう。「ここでいっか!」と妥協せずに、自分が納得して習うことができるところを選びましょう。
まとめ
いかがでしたか?この3つのポイントを押さえておくと、フラの教室選びの失敗はかなり避けられます。最後にここまで読んでくれた皆さまに特別に追加してもう一つ。
私が最も大切だと思ってることを特別にお伝えします!(←それ早く言えよって話ですよね。。)
それは「直感を信じること」。ご縁があるところは最適な時期に最適な場所がポロッと出てきます。ですから体験してみて「いまいちピンとこないわ〜」と感じたら、諦めずに他の教室の体験にも行ってみましょう。
なんとなく決めるくらいだったら新しい可能性に賭けてみましょう。皆さんが自分らしく踊れる場所を見つけることを祈ってます♪
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